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zoom RSS 「死刑」に関する2冊の本です

<<   作成日時 : 2018/09/18 22:28   >>

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いつものブックオフで、ちょうど2冊一緒に
並んでたのでお買い上げ。
著者は大塚公子さんでして、
「死刑執行人の苦悩」と、
「死刑囚の最後の瞬間」です。

これらの死刑に関する本は以前から
ちょこちょこ読んでまして、
内容としては、どれもだいたい同じようなものです。
基本的に死刑には反対である事。
ただ、やみくもに「反対!」というわけではなく
死刑が必要な事は重々承知してるけど、
様々なケースがあるんでよく考えてみませんか?
なんて感じで再考を促すパターンが多いですね。

私自身は死刑制度には、やはり賛成なんですが、
考えさせられるパターンも多いです。

幼少の頃から両親から何一つ愛情をかけられず
歪んだ思春期をむかえ、多くのトラブルを
起こしてきた人物がおり、強盗殺人、強姦殺人
などを起こし、死刑を言い渡され刑が確定いたします。

拘置所では、最初は全てに対し反抗的な態度を
繰り返していた死刑囚も、世話をしてくれる刑務官や
教誨師からの愛情を受け、人間らしい心を
取り戻していきます。
被害者への供養の写経をし、ひたすら詫びる日々です。
死刑囚は死刑の執行そのものが刑罰なので
他の懲役囚と違って作業などする必要はないのですが
自ら進んで独居房の中でも出来る軽作業をしたいと
申し出ます。

その作業(袋貼りなど)から発生する賃金に関しては
本来なら被害者への供養の為に少しでも使って
もらうのが望ましいのでしょうが、死刑囚は
「私のようなものから、御遺族はお金を1円でも
もらいたくはないでしょう。このお金は、障害者の方への
福祉に役立てて下さい」と。
人間的に大きく成長し、まさに生まれ変わったと
思えるほどです。

「今までの私は人間ではなく獣でした。そんな私に
親切にしてくれた刑務官の方々、導いてくれた
教誨師の先生のおかげで、人間の心を取り戻す事が
できました。人間として死ねる事に本当に
感謝しております。今は、一日でも早く、あの世で
被害者の方へお詫びしたい気持ちです」

こんな感じで達観しており、一流の宗教家の
ような立ち振る舞いであります。
そのような状態だけど、死刑執行が決まれば
すみやかに進めていかなければいけません。
刑務官たちにむかって、「みなさん、早く偉くなって
死刑に立ち会わなくてもいいぐらい出世して
くださいね」と、暗い空気を察して笑いを取ろうとする
気配りも忘れません。
「あの世では私のほうが先輩ですよ」と。

本当に考えさせられますな。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
死刑に関してはムズカシイ議論もありますが、死刑に値するような人間は永遠に社会から隔離すべきという考えを持ってますので、死刑に賛成派です。
また心からの改心についてもムズカシイですな。意地悪な見方をすれば、そういう環境下だから改心した心境を維持しているのかもしれないし。だいたい被害者遺族にしたら、「今になって改心したって遅いよ」というのがホンネじゃないかなあ。まあ人によるでしょうけども、私ならそうとしか考えられない。
おなら出ちゃっ太
URL
2018/09/20 18:29
出ちゃっ太さん、どうもです。
たしかに被害者遺族からしてみれば
1分1秒でも早く死んでほしい、それか
一生かけて苦しんでほしい、
なんて思うでしょうね。
非常に難しいところです。
ただ、側にいる刑務官としては
死刑囚が改心して罪を悔いる姿を見ると
やるせない気持ちになるのかも
しれません。
個人的には私も死刑には賛成です。
それと完全に死刑が「確定」したら
即執行というのがいいかも。
執行までの時間がかかるのも
考えなければいけません。

2018/09/20 21:39

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