「昭和天皇」が完結いたしました!

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天皇誕生日にタイムリーな記事(笑)

私が読んでる本の中で
おそらく最も難しい(?)部類に入る、
福田和也先生の「昭和天皇」が
第7部をもって、めでたく完結いたしました。
足掛け9年にもおよぶ長期連載を
まとめた文庫本は全7巻で終了であります。

この最終巻は、敗戦後の東京裁判がメインでして
東條らA級戦犯たちが処刑されます。
処刑日を、わざわざ12月23日という皇太子の
誕生日に設定するなんて、愕然としますね。
毎年思い出させるための最大の嫌がらせですな。

「東條たちは、私の身代わりとして、死んでくれたのだ」
「私は退位したいと思う」

侍従長はしばし黙考し、「嫌な事、辛い道を
お選びになってはいかがでしょう」

このあたりのくだりは、激しく気持ちを
揺さぶられましたね。落涙するところでした。
その後、長年にわたり平和な日本の象徴として
在位しましたが、本当に辛かったのだと思います。
退位や、それこそ自らの命を差し出したほうが
よっぽど楽だった事でしょう。

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素晴らしい作品でありました。
とくに最終巻は、いっきに読んでしまいましたね。
残念なのは、東京裁判の後の、いわゆる戦後が
わずか数ページで終わってしまった点ですが
それは仕方ありません。
機会がありましたら、昭和天皇の普段の生活などに
関するエピソードなども探して読んでみたいと
思います。

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この記事へのコメント

2016年12月23日 23:38
ワタシも読んでみたいです!
ブックオフで探す…、いや、図書館だな、やっぱり。
ちなみに、エピソード的な読み物としては、じっぴコンパクト(実業之日本社)「昭和天皇 三十二の佳話」が面白かったです。

2016年12月24日 22:09
出ちゃっ太さん、どうもです。
その本は、いわゆる昭和天皇の
「ちょっといい話」みたいな感じの
内容って事でしょうかね?
私が読みたいのは、まさにそういう
ものなんですよ。
早速チェックしてみます!

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