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zoom RSS 今更ながら「すべてがFになる」

<<   作成日時 : 2017/10/01 20:53   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 2

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森博嗣さんの小説は理系的な専門用語が
バンバン登場しつつ、それでいて細かな
伏線、綿密なトリックが散りばめられ
非常に面白く、様々なシリーズ含め
刊行数も非常に多く、たくさんファンがいる事は
存じ上げていましたが、今まで1冊も読んだ事は
ありませんでした。

ただ、デビュー作にして代表作、そして
最高傑作とよばれる、「すべてがFになる」という
小説は、昔からタイトルだけは知っており、
機会があれば読んでみたいな、なんて
思っておりました。

先日、ブックオフにて108円で売っており
めでたく購入です。
私は「すべてがFになる」の108円をずっと
探してたのですが、なかなか
見つからなかったのです。
他の作品は結構108円でも出回ってるのですが。

「すべてがFになる」を読んで森博嗣ワールドに
はまる場合も想定し、やはり定石どおり
刊行順に読んでいくほうがいいと思ってたのです。

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ちなみに購入した文庫本は
スペシャルカバーだったようで
カバーが2枚ついてました。
もともとこのような体裁のものだったのか、
それとも誰かが勝手にかぶせてしまったの
かもしれません(笑)

この「すべてがFになる」は非常に面白く
あっという間に読んでしまいました。
「なるほどな〜」なんて感心する箇所も
多かったです。
ただ、正直なところ、これが最高傑作というなら
もう、他の作品は読まなくてもいいな、
なんていう感じです(笑)

様々な理系的知識というか専門的なIT関連の
ネタが多々ありまして、ちゃんと説明されてるから
意味不明な事はまったくありません。
ただ随所に著者の「俺って頭いいでしょ?」という
想いが満ち溢れてます。
私としては、なんだかな〜という感じ。
「すべてがFになる」という、印象的なタイトルも
「なるほどね〜」とは思いますが、解ったところで
だからなんだ?なんて感じです。

当たり前ですが文系を象徴する「小説」というものに
理系を混ぜたハイブリッド的なもので
人気を博したのも解りますが。
密室トリックなどは非常によく練られてて
「まさかそんな事が!!」なんて驚きつつも、
「それって反則だろ!?」という部分もあります(笑)
まあ、今更ネタバレでもないですが、
天才工学博士である、真賀田四季の娘の件は
「それはないだろ〜」なんて(笑)

それと主人公含めて登場人物誰一人として
感情移入できるキャラクターがいない、というのは
非常に残念な事です。
これはデビュー作ゆえに、仕方ない事なのかも
しれませんが。

主人公は大学の助教授でして、その相棒的な
存在は自分の恩師(元学長?)の娘で
学生の美少女です(この娘も天才)。
この美少女は主人公の事が幼少の頃から
大好きなのです。
ラブコメ的な要素も多いので、そのあたりを
楽しむ方も多いとは思いますが。
「お前ら、こういうのに憧れるだろ?」なんて
著者の声が聞こえてくるようで、
腹立たしくもあります(笑)

とくに主人公はヘビースモーカーでして
頻繁に喫煙シーンが出てくるのですが
非常に不愉快です。
もともと私は喫煙者でしたが、もう7年前ぐらいに
禁煙に成功して今に至ってます。
初期の村上春樹さんの小説には喫煙シーンが
結構多いのですが、いまだに読むと煙草を
吸いたくなったりするのですが、この
「すべてがFになる」を読むと、つくづく
「禁煙してホント良かったわ〜」なんて思います(笑)

ちなみに「すべてがFになる」はドラマとか
アニメとか様々なメディアの原作になってます。
私がタイトルを昔から知ってたのも、それらが
原因なのかもしれません。
たしかに映像映えするよな、なんて思います。
村上春樹さんの作品とは正反対ですね。
やれやれって感じです(笑)

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余計な知識(ネタバレ)などイヤだったから
見ないようにしてましたが、読後に情報を
集めてたら、昔のドラマのが出てきました。
主人公の助教授は綾野剛さんか。
少し男らしいというかワイルドな感じだけど
なかなか似合ってるかも。
ちなみに私は読んでて星野源さん風を想像
してました(笑)

相棒の美少女は、まさか・・・・

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今、最も旬な女優の
武井咲さんか〜。

このドラマ見たいです!



まさに理想的な配役!
当時これをキャスティングした方って
さすがというか、よく解ってるよな〜、
なんて感激しました(笑)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
小説は読んだことありませんが、エッセイはけっこう読みました。
森氏本人もいうとおり、ホンネというか辛口というか、身も蓋もないことを平気で書く人ですからねえ。
小説にもそれが反映されているのかな?
しかも本人よると小説を書くのは原稿料で模型遊びの資金を得るため、とハッキリしています。
エンタテイメント精神を韜晦しているのかも知れませんが、金のために小説書いてます、と明言する人は少ないですよね。
大学教授であるとか、その他の理由で、森氏のことを篠田三郎みたいなイメージに思い込んでいたのですが、写真を見ると水道工事にやってきたオッサンみたいな風貌でした。実際に工務店のせがれだそうですね。

おなら出ちゃっ太
URL
2017/10/05 20:22
出ちゃっ太さん、どうもです。
なるほど。たしかに「金のため」と
いうのを、はっきりさせてるのは
珍しいですね。バンドでもいますよ。
再結成してツアーするのは、離婚裁判の
費用をかせぐ為と言い切ってるのが
ありましたから(笑)
模型遊びの資金というのも好感が
もてます(笑)

2017/10/05 22:48

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