スティーリー・ダンの「彩(エイジャ)」です

GO334596.JPG

死ぬまでに絶対に聴かなければいけない作品というものが
それこそ数多くあったりします。
名盤ガイドブックとかで順位に差はあれども
ベスト100とかだったら必ずランクインするような。
このスティーリー・ダンの「彩(エイジャ)」も
必ず語られる1枚であります。

masanitoxtupumoderu.JPG

ジャケットが山口小夜子さんというのも
この作品の素晴らしさ象徴しております。
洗練されてて本当に美しいです。

今まで、この作品を手にしてなかった最大の理由は
AORというジャンルが、どうしても退屈に
思えてしまうからです。
同じようなAOR系アーティストでみると
TOTOはどちらかというとプログレ寄りの
ハードロックバンドであり、シカゴは馴染みやすい
ポップなバンドです。
スティーリー・ダンは真のAORバンドだから
聴く私のほうも心構えが必要でして
なかなか手が出せなかったのです。

そんななかでディスクユニオンにて300円と
投げ売り価格で販売されてるのを見つけたので
騙されたと思って購入しました。

初めて聴きましたが、いや~上質なサウンドであり
ポップで聴きやすくて非常に良かったです。
どの曲も何かしらのフレーズは聞き覚えが
あるので、おそらく多くのテレビ番組や情報番組で
使われたりしてるのでしょう。
それと、ヒップホップ作品でも数多く
サンプリングされてると思います。
ホーンの鳴り方とか、「あれっ?この曲って
あの曲のバックで流れてるやつだよな」なんて部分が
多くありました。
まさに元ネタの宝庫というか教科書のような作品であり、
高度な録音技術を用いて作られてるから、いまだに
サウンドエンジニアがこの「彩(エイジャ)」を
サンプルとして使う、なんて話を聞いた事があります。



この「彩(エイジャ)」を語るうえで必ず出てくるのが
この曲の中間部分のギターソロです。
超がつくぐらい有名なギタリストを何人も集めて弾かせて
全員それぞれに高額なギャラを支払ったうえで
実際に使われたのは、そのうちの一人のワンフレーズだけだった、
なんて感じです(笑)。
高額な費用をかけても売れれば充分ペイできる事を
証明したアルバムです。
今現在は宅録を中心としたローファイがブームですが
あるべき音を追求する為、大金をつぎ込んで作り上げた
アルバムというのも、それはそれで凄いものであります。

もっと良くなる!もっと良くしたい!という気持ちが
大切なわけです。自分の仕事にも置き換える事が出来ますな(笑)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

2021年05月06日 20:00
このアルバム、ぼくが毎月ギター・マガジンやらジャズライフやらを買っていた時期に「名盤!」と騒がれていたアルバムですね。感覚的には「ナイト・フライ」に近いものかと思っていたのですが、どうでしょうか?

当時は、聴いてみたいと思いながらも、パット・メセニーやらパコ・デ・ルシアを追いかけるのに忙しく、聴きそびれていました。今ならヨウツベで簡単に聴けるので、お試し聴きしてから購入…かな?
いや、お前なんぞが試すまでもない、即、買え!と叱られるかも。


ちなみジャケットをよく見ると、女性(山口小夜子というのも初めて知りました!)の横顔と服のストライプだったのか!
閃光とか線香花火の光跡みたいなものかとばかり思っていましたですよ。
いやあ、(今さら)驚くばかりです。
2021年05月06日 21:37
出ちゃっ太さん、どうもです。

たしかに、ソロ作「ナイト・フライ」と
同じ系列ですが、私の印象だと、「彩」のほうが
よりポップな印象です。

ジャケットは私もちゃんと確認するまでは
女性モデルだとは思いませんでした(笑)
しかし、よくよく眺めてると、本当に
引き込まれてしまうぐらい印象深いジャケットです。
アナログレコードで所有したくなりますな(笑)