マルセイユ系タロットの勉強 ~4つのスート~

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マルセイユ系のタロットカードが、どうしても馴染めない
原因の一つとして、避けては通れないのが
小アルカナの問題です。
トランプのような数札になってしまっているから
見た目でインスピレーションが湧いてこないんです。

適当にウェイト系から1枚抜き出したのですが、
この「ワンドの2」は、カード本来の意味は
とりあえず置いておいて、私の見た感じでは、
手に地球儀(?)のようなものを持った男の人が、
「さあ!これからこの世の中を俺が手に入れて
やるぞ~!」なんて、いきり立っているように
思います(笑)
良く言えば希望に満ち溢れてて、悪く言えば
野心の塊(笑)

見た時の印象で解釈が真逆になるのが
タロットカードの最大の魅力だと思ってます。

それに対し、マルセイユ系の「ワンドの2」は
あまりにシンプルすぎませんか?

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適当に、もう1枚引いて出たのが「ソードの5」です。

これも人によって受ける印象は様々だと思います。
勝利を収めた後に、戦利品をこれ見よがしにに
見せびらかしてるイヤな奴(笑)
それか、勝敗とは関係ない第三者が
戦場に落ちてる宝を漁ってるというか
まさにハイエナ状態でして、どっちにしろ
イヤな奴か(笑)

少数意見かもしれないけど、負け戦の後に
少しでも明日に繋がる何かないか、
一生懸命探ってる人とも思えなくもない。
そうなると、そんなにイヤな奴とも思えません(笑)

それに対し、マルセイユ系の「ソードの5」は
やはり何の事かよくわからないですよね?
というか、ワンドとソード似すぎですし(笑)

それでも、小アルカナについて
少しでも勉強しようというか、私自身の考えを
整理する意味でも、まずは4つのスートについて
まとめてみようと思います。

ちなみに、私のタロットにおける心の師匠は
RAVENさんという方でして、
この方のタロット関連サイトは、まさに神サイトでして
多くの事を学ばせていただいてます。
だから、多くのタロット関連書籍に手を出してる私ですが、
RAVENさんのサイトだけで実際は充分だったりします(笑)
マルセイユ系タロットに関しての考察なども
多大な影響を受けております。

 ・RAVENさんのサイト

それでは、具体的に小アルカナの4つのスートについて。

ワンド
カップ
ソード
ペンタクル

この4つなんですが、名称とかマルセイユ系なら
この呼び方とか、いろいろありますが
面倒なんで、全部これで統一させていただきます(笑)

まずは、この4つに対して、感じる部分というものを
あげていきたいと思います。
最初なんで、それぞれエースカードを使います。

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まずは「ワンド」です。

とにかく、やる気まんまん!(笑)
非常に情熱的であり、少し暴走気味か?(笑)
みんなを引っ張るリーダーといったところだけど
何かと反感買うタイプかも。

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それに対して「カップ」は愛情豊(笑)
ワンドが男性的に対し、カップは女性的な
印象を受けます。
感受性が豊かで周囲への気配りも忘れません。
大きな愛(カップ)で受け止めてくれるのですが
悪く言えば夢見がちというか、浮世離れした
性格から、それはそれで反感買いそうです(笑)

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ソードは分かりやすい(笑)
やっぱり剣は冷たいんですよ。
冷静沈着。浮ついたところはありません。
感情に流されるところなく、合理的に割り切っていきます。
非常に有能でクールな印象なんだけど
これも反感買いそうだな~(笑)

ワンドとソードって似てて
どちらも武器にもなるし防具にもなる。
(武器を持っ事が結果的に守りになってる)
ただ、殴るか斬るかで結果は大きく変わってきます。
人間、殴られる事はあっても斬られる事って
めったにないですよね?あったら事件か(笑)

感情を表に出して、殴りまくるワンド、
「そんなの斬れば一発でしょ?」なんてソード。
「まあ、全部私が受け止めますから」なんてカップ。
いい具合に役割分担されてきましたね(笑)

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そしてオチが「ペンタクル」です。

そもそも、ワンド(棒)もソード(剣)も
カップ(杯)はわかるけど、
ペンタクルっていったい何?という話です(笑)
ペンタクルなのかペンタクルスなのか
コイン(金貨)なのかよく分かりませんが、
まあ、一言で済ませば、やはり見た目通り「金」です(笑)

一番の現実主義者というか
突き詰めれば結局「金」でしょ!?
なんて声が聞こえてきます。
一番イヤな奴に思えてくるけど、
実際そうだから、反論も出来ません(笑)
カップに似てるところがあるけど、
カップのほうは精神的な充実を求めるのに対し、
ペンタクルは、より現実的な安定志向といった感じです。

感情を表に出す「ワンド」
いつも冷静な「ソード」
精神的な充実を夢見る「カップ」
現実は金の「ペンタクル」(笑)

小アルカナのそれぞれのカードを覚えるよりも
まずは大きく4つに分類し、とりあえず全体的な
傾向を掴むのが良さそうですね。

それとこれは極論ですが
もともとパワーの強い大アルカナがどこまでいっても
タロットカードのメインである事は間違いないので
小アルカナのカード自体それほど重要と
考えなくてもいいのかも(笑)

とりあえず、4つのスートで大まかな
流れを掴んでおいて、その次は具体的に
数字というものを考察(?)していきたいと
思っております。

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この記事へのコメント

ジェネラルジェムストン
2020年07月03日 22:24
 独学なのに、熱心に勉強されていて、素晴らしいですね。

 私も最初はウエイト版のような、全絵札カードじゃないと、リーディングは出来ない(難しい)と思っていました。

 ですが、カモワンを学んで変わりました。ウエイト版系列のタロットだと、意味は覚えやすいし、解釈もしやすいのですが、意味が限定されるきらいはあると思います。例えば、剣10が出たら、初めてカードを見た人なら悪い意味にしか取りようがない。細かい点を見れば、必ずしも悪い意味ばかりではない、と説明したところで、見た人の第一印象として、不吉な意味合いが潜在意識に刻み込まれてしまう傾向があるのでは、と思います。

 一方、マルセーユ版系統であれば、「剣」の意味合い、「10」の意味合い(数秘、カバラ、大アルカナなどから引き出した)とを掛け合わせ、更に質問者の感じ方や問題に合わせて相応しい意味を構築していく事が出来ます。

 つまり、占いとしてズバリ結果を問うならウエイト版、カウンセリング的に進めて行くならマルセーユ版、という考えで両方を使い分けているリーダーもいます(もちろん、マルセーユ版をズバリ回答方式に、ウエイト版をカウンセリング方式に使えない、という意味ではありませんが)。

 ところで、「ペンタクル」は、「星型五角形」を意味します。ウエイト版はその通りですが、カモワンは五角形は描かれていないので、「コイン」などが相応しいと思います。シェリダン版は、Aは五角形ではなく、2~10は五角形なので、タイトルもコインになってます。御参考までに。
2020年07月04日 20:16
ジェネラルジェムストンさん、どうもです。

お褒めいただく事などありません。
単純に暇なだけですから(笑)
ただ、私もカモワンタロットの教本を
読み込んでいくにつれ、徐々にマルセイユ系
タロットの奥の深さというか、その面白さに
徐々にのめり込みつつあります。

ただ、どうしてもマルセイユ系の小アルカナを
見ると、まずはウェイト系のカードの絵柄を
脳内で変換してしまうんですよね。
やはりウェイトの影響力って大きいのだな、
なんて今更ながら思っております(笑)
これが最初手にしたカードが
マルセイユ系だったりすると、また違ったり
するものですかね?
でも、結局は絵柄に変換してしまいそうです、
私の場合は(笑)
ジェネラルジェムストン
2020年07月05日 21:34
海さんのコメント読んで、思い出したことがあります。

木星王氏の本に、「トランプやマルセーユ版の数カードは、意味を丸暗記しなければならない」と書かれていました。

しかし、私の記憶力では、丸暗記はとても無理でした。

そこで考えたのは、「トランプでもマルセーユ版でも、数カードが出たらウエイト版のイラストを思い浮かべて解釈する」という方法でした。

ただ当時は、「トランプもマルセーユ版も、ウエイト版より先に存在したのに、後から考えだされたウエイト版のイラストを利用するのはどうか」という違和感を拭えませんでした。

今では、この方法もアリだと思っています。トランプもタロットも、「正しい読み方」などありません。また、記憶術の本には、必ずと言っていいほど「無味乾燥な事を丸暗記するよりも、イメージやストーリーを作って覚えた方がいい」という事が書いてあるので、それと同じ事だと思うからです。

しかし、カモワン版で数カードの読み方を習ったら、もうウエイト版のイメージを利用する必要も無くなりました。更には、数カードを読むときに大アルカナのイメージを利用することで、大アルカナそのものの理解も深まる相乗効果を感じられるようになったからです。

そして現在、マルセイユ版とウエイト版は、全く別物としてリーディングしています。

ただし、ウエイト版が大好きで、マルセーユ版と融合させるように使いたい、という事なら、それも一つのスタイルだと思います。今後の学習過程も、記事になったら興味深く読みたいと思います。
2020年07月06日 21:42
ジェネラルジェムストンさん、どうもです。

そういえば木星王さんはマルセイユ系を
全否定されてましたね。
その逆で、カモワンのホドロフスキーさんは
ウェイトの事を全否定してますし(笑)

それにしてもタロットカードは奥が深いですね。
もともと絵柄眺めてるだけで満足してた私ですが
少しずつ知識が増えていくにつれ
タロット沼に、ずぶずぶと腰まで漬かりつつ
あります(笑)

紹介してないカードもありますので
今後、少しずつ記事にしていきますね。