「藤子不二雄A ブラックユーモア短篇集」コンプリートです

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以前、藤子・F・不二雄先生の
SF短篇集4冊を紹介した事がありましたが
もともと私はA先生のほうが好きなんですよね。
だからA先生のも買わないと失礼にあたります(笑)
近所のブックオフに、いきなり3冊並んでたので
1冊360円と高値(?)でしたが
まとめて全3巻お買い上げであります。

いや~、やっぱりA先生は最高です。
F先生のほうはキレイで整理整頓された
絵柄だから、冷めた感じの恐怖というか
じわじわとくるものがありますが・・・、

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この黒さ!(笑)
ストレートというかダイレクトに
ビンビン響いてくるところが、さすがA先生(笑)

私が産まれた頃の作品だから
45年ぐらい前なんですが
人間の欲というものは
昔も今も全く変わりがないのだな、なんて感じます。
「笑うセールスマン」の原型のような作品もあるし、
その後のエッセイ漫画や旅行記のような
作品も多く収められています。
どれも黒いところがイイ!(笑)
主人公がみんなA先生っぽいところもイイですね。
ストーカー問題を扱ったような物語も
あったりして、当時は斬新な作品だったでしょうね。
先生が当時描いてた黒い未来は今は全て現実に
当たり前のように起きております。
大人の引きこもり問題とかもあるし、
トランスジェンダーを扱った話も出てくる。
当時はごくわずかな事例だったのでしょうが
今現在は珍しくもありません。
A先生も驚いているでしょうな。

それにしても、白い藤子と黒い藤子とは
よく言ったものですね。
ある意味で真逆な個性がぶつかりあったからこそ
2人で1人の藤子不二雄が成立してたのですね。
大半が個人の作品とはいえ、
お互い影響を与え続けたからこそ、数多くの
傑作が生まれたわけですな。

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この記事へのコメント

2019年09月23日 17:38
「黒い藤子」というそうですが、本当に絵も黒い!
画像のマンガは、ストーカーネタで、最後は殺しちゃうアレですね。ブラックユーモアというより、やるせないというか救いようのない読後感がクセになる。
(^_^;

大人の引きこもりネタなんて、当時はまさかと思っていたのですが、本当に当たり前のような現象になるとは。事実はマンガよりも奇なりですね。

2019年09月23日 20:39
出ちゃっ太さん、どうもです。
黒い藤子のストレートな表現方法と
白い藤子の冷めた心に潜む狂気、
どちらも魅力ありますよね~(笑)

ラグビーの主将で男らしい高校生男子が
実は女性になりたい願望があり、なんて
漫画は今では普通なんだけど
当時では衝撃的だったと思います。