「麻原彰晃の誕生」という本の紹介です

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日本の犯罪事件史上、最も凶悪と
思えるのがオウム真理教関連だと思います。

オウム事件に関しては様々な本が出てますが、
この本はタイトルどおり、どのようにして
松本智津夫が麻原彰晃になったかに
スポットを当てて、関係者への取材を
綿密におこなったうえで描き出した
伝記であります。

9人兄弟の7番目に産まれた彼は
生まれつき片目しか見えませんでした。
(ただもう片方の視力は充分あった)

兄と弟含め、9人中3人が視力に
障害をもっていたので、家系の遺伝的な
問題があったのかもしれません。

ここで注目すべきは、片目は不自由だけど
生活するうえでとくに問題なかった彼を
無理やり盲学校の寄宿舎に家族が
入れてしまった事です。
学校や福祉からの補助金目当てであり
間引かれた感が強いです。
これは幼少の頃の彼の心を大きく傷つけた事は
間違いありません。
自分は「捨てられたんだ」と。

また、当時は純粋にヨガを追及するサークル
だったんですよね。
集まってくる人たちも、誰一人犯罪をするような
人たちではなく、精神世界や神秘的なものに
興味がある、真面目で純粋な人たちばかり
だったのです。
それが様々な経緯を辿り、巨大な犯罪集団に
なってしまった事は非常に悲しいことです。

本の中で面白かった部分は、
元信者のインタビューの中で、元信者が
不思議な体験を語ってるところです。
修行してる時に、麻原から散々いじめられ
オウムをやめたいけどやめられず日々葛藤する中で
仕事で高速道路を走っていて、トンネルを
抜けた瞬間に突然視界が広がり、吹っ切れ、
感情がときめき、開放感と慈愛で全身が
満たされたそうです。
そのまま本部道場に戻り車から荷物を降ろしてたら
事務所の電話が鳴ってるので、電話に出たら、
「どうだ。いいもんだろう。」と麻原が
いきなり語りかけてきたそうです。
電話に出たのが誰か確かめもせず。

無間地獄の中から抜け出した時の至福体験というのを
語る元信者は非常に多く、この事が教団に対し
疑問を持ちつつも離れられない最大の
要因だったようで、真偽はさておき、麻原彰晃に
何かしらのパワー(?)があった事がわかります。

本の話題ではないですが、
最後に麻原彰晃がらみで面白い話を1つ紹介して
終わりにします。
元ネタが何か覚えておらず、少し違ってるかもしれませんが
大筋では、こんな感じの話でした。
ある女性の話で、その方のお母さんから聞いた
話です。
その方のお母さんは、テレビでオウム真理教が
おかしな帽子をかぶって奇妙なダンスをして
不思議な歌を唄う選挙パフォーマンスを
連日観てました。
そしたら、ある日の晩に、夢の中で麻原彰晃が
出てきて、おまけに麻原といやらしい事をしてて
夢から覚めた後に、あんな男と・・・、
本当に気持ち悪い!と身震いしたそうです。

そのまま買い物に都心に出かけたら、
なんとオウムが選挙パフォーマンスをしてて
夢の中に出てきた麻原彰晃の実物を
目にし、「こんなに汚らしい男と、夢の中とはいえ
なんて汚らわしい・・・」なんて思いつつ、
麻原を眺めていたら、麻原が近づいてきて一言、
「昨晩、あなたとお会いしましたね」と。

お母さんは娘さんに、「こんなにゾッとした経験は
初めて!でも本当なのよ!!」と(笑)

考えれば考えるだけ不思議なものであります。

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