「職業としての小説家」を読みました

画像


著者は御存知の村上春樹さんです。
私にしては珍しく、普通に本屋さんで
購入したものです。

画像


もともと公の場にほとんど
出ない村上春樹さんですが
それでも公表されてる写真などから
受ける、なんとなくの印象はありましたが、
この表紙の顔は、物凄く意志の強さというか
ただならぬ決意みたいなのを感じます。

凄い写真だな~、誰が撮ったんだろう?
なんて、表紙を折り返してみたら、
アラーキーこと荒木 経惟さんでした。
なんでこういう顔が撮れるんだろ?なんて
驚くと同時に、やっぱり凄いな~、なんて
感心いたしました。

本の内容としては、タイトルどおり、
まさに「小説家という職業」を選んで
長年続けている著者の自伝的エッセイ、
みたいな感じです。
本の中に書いてあったけど、大勢の人の前で
講義というか講演してるようなイメージで
書かれてます。ですから会話口調で
非常に読みやすいです。

それと、普段はなかなか表に出てこない、
「村上春樹」という人の、かなり本音に近い
部分を垣間見れますね。

小説を書き始めた経緯や、何かと騒がれる
文学賞関連の話題、そして長編小説を
どのような感じで書いていくのか具体的な
手法のようなものなど、内容は盛りだくさんです。

面白い箇所はいくつもありますが、
中でも心に残ったものとして、
「突き詰めると小説は自分が書いてて楽しいから
書いてる」という事。
大変な作業だけど、辛いと思った事は一度も
ない、という事です。
誰かに向けて書くのではなく、根本的には
自分のために書いているわけです。

これは解りますね~。
私も10年ブログを続けてますが、
辛いと思った事は一度もないし、もちろん
イヤイヤ書いた事はありません。
誰かに読んでもらう為ではなく、自分で書いてて
楽しいから書いてます。
もちろんコメントなどいただくと
非常に嬉しいですが。

過去記事とか暇な時に読み返したりしてます。
自分で書いた文章読んで一人で楽しんだり
しております(笑)
まあ、村上春樹さんと、駄ブログを運営してる
私を同列に語る事自体、どうかしてるとは
思いますが(笑)

本の中身に戻るけど、驚くのが
小説を一度書いたら、そこから何回も
書き直しをおこなっていくそうなんですよ。
それも書き直せば書き直すほど、
間違いなく文章が良くなっていくそうなんです。
作業的に非常に大変のようですが、この
作業もイヤだと思った事は一度もないそうです。
これは私と大きく違うところです。
これは面白い部分なので、いずれ別のところで
記事にしてみたいと思います。

まあ、とにかく小説家という職業が非常に
魅力的である反面、やはり限られた人しか
なれない(というか続ける事ができない)という事が
よく解りました(笑)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

2018年09月23日 19:01
σ(^^;も読みました。
執拗な推敲作業には気が遠くなりそうでした。5枚くらいの童話やエッセイでも書き直しが大変なのに!
こういうしつこさがプロですね。

それと自分のブログ記事の読み返し、ワタシもやります。なんだか気恥ずかしかったのですが、同好の士がいて心強いです!

2018年09月24日 21:44
出ちゃっ太さん、どうもです。
何度も書き直す作業が苦でないのは
間違いなく才能でしょうね。
ちなみに私は下書きとかなく
一気にブログ記事を書き上げるタイプ
でして、書き直して、より良くしようという
気にまったくなりません(笑)

この記事へのトラックバック