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zoom RSS 「今日から日雇い労働者になった」という本の紹介です

<<   作成日時 : 2018/08/26 19:39   >>

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著者はライターである増田明利さんです。
実際に1ヶ月間、住所不定の日雇い労働者に
なった克明な記録であります。
1日の活動記録と収支明細ものってるので
読みやすく非常に面白い内容です。
まあ、面白いなんていうのもよくないですが、
「あ〜、実際こんな感じなのか〜」なんて
思います。

住む家がなくなったらどうすればいいのでしょうか?

まあ、普通に考えて若ければ親の住んでる
実家に帰ると思いますが、それでは親が
いなければ、もしくは実家というものが
ない場合は?

とくにそこそこの年齢になり、親もすでに
亡くなってたりした場合は?
非常に考えさせられます。

これはあくまでも「例」としての話ですが、
私がまだ20代の独身時代、会社の社宅に
住んでた頃、何かしらの理由で会社を
辞める事になったとします。
会社都合というよりも、私のほうで問題が
あり会社を辞めざるを得なくなってしまったとして。
実家の両親には、会社を辞めた(もしくは辞めさせ
られた)という事を言えなかったとします。
心配かけたくなくて。そうなると社宅を追い出されて
いるわけだから、そこから住む家が無くなり、
ホームレス状態という事は充分考えられます。
ほんの1週間ぐらいのつもりが、そこからズルズルと
きてしまうかもしれません。

まあ、当時はネットカフェとかそんなに充実してたような
記憶はないですが、何かしらの手段を講じて、
まさに、その日暮らしなんて事もあったわけです。

ただ、本を読んで思った事として、今の日本では
とりあえず日雇いという立場でも充分生きていく事は
可能である、という事です。
ただ、生活になんの楽しみも見出せないのは
辛い事ではありますが。

それと、ネットカフェ住民という立場って
意外にお金がかかるものなんですね。
詳細な収支報告が本にはついてますが、
日雇いの仕事がだいたい1日8500円ぐらい
だとして、食事代とかネットカフェ代(宿泊代)とか
いろいろ加算すると4000円とか5000円とか
あっという間に1日で使ってしまうんですよね。
交通費というのもポイントで、だいたいどの職場も
交通費は給料に含まれてるから、なるべく
交通費は安く済ませたい。そうなると必然的に
都市部に集中してしまうんですよね。

8500円の日給を貰ったとして・・・・

 朝・昼・夕その他飲食代  2000円
 宿泊代            1500円
 交通費             500円
 銭湯代             400円
 コインロッカー代       100円

だいたい1日で4500円使うので
差し引きすると4000円残る。
お金が充分貯まるように思うけど
働かない日でも、お金は出て行くわけ
だから、余裕なんてありません。
とくに体調が悪くて数日休んだら
あっという間に資金は底をついて
しまいます。

そうなると、切り詰める部分が出て
くるわけです。
まず銭湯に行かない、ネットカフェなどで
宿泊せず野宿するようになる。
そしてモノに執着しなくなるから
コインロッカーにモノをしまうという
行為をしなくなる。
そして食費を切り詰める。
買わずに残飯を集めるようになる。

いや〜、なかなか考えさせられます。
ホント、紙一重なんです。
ちょっとした事で、そのような人生に
なってしまう。そしてそこから抜け出すのは
とても難しかったりするわけです。


 

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