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zoom RSS 「プロレスが死んだ日。」という本の紹介です

<<   作成日時 : 2018/07/31 23:09   >>

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サブタイトルは
「ヒクソン・グレーシーVS高田延彦
 20年目の真実」
著者は近藤隆夫さんです。
近所の図書館で借りてきました。

1997年10月11日の
「PRIDE.1」を前後とする
プロレス、格闘技の様々な状況を
丹念に書かれております。

「プロレスは真剣勝負なのか?
 それともショーなのか?」

いまだに多くの議論があると思いますが
まあ、今現在はそのことについて
こだわる人もいないでしょう。
私自身はプロレス派です。
真剣勝負ではなく真剣なショーを見たいのです。

「シュート(真剣勝負)を超えたところに
 プロレスがある」というのはジャイアント馬場さんの
残した名言であります。
昔観たアメリカンプロレスのドキュメンタリー映画でも
「リングで大ケガしたら、真剣勝負ならそこで
ストップだが、僕たちは真剣にショーをしてるのだから
ストップするわけにはいかないんだ」みたいな事を
喋ってて、「カッコいいな〜」なんて
しびれた記憶があります。

それでは、ショーをしているプロレスラーは
強くないのか?
やはり強くあってほしいのです。
強いからこそショーができると思ってます。
そんな私たちの幻想を粉々にしたのが
ヒクソンVS高田戦なのであります。

「PRIDE.1」自体も相当うさんくさいものです。
本には書かれていませんでしたが、もともと
高田がUWFインター時代に作った膨大な
借金をなんとか清算する為に、ヤバイ人たちが
考えて無理やり立ち上げたものである事は
有名です。
その前におこなわれた武藤VS高田戦(個人的に
生涯の最高試合)のように最初に武藤が勝ち、
その後に高田がリベンジし、そしてまた取り返し、
なんて感じで進めていくのが興行として理想ですが、
さすがにヒクソンはフェイクを認めません。
まあ、お金の問題もありますが
認めたとしても「引き分け」ぐらいかも。

観客に見せてる時点で、厳密にいえば
真剣勝負ではないのですが、それでも
可能な限り、真剣に勝負はおこなわれました。
なんでもありルールとはいえ、様々な
細かい制約はありましたが。

本の中に書かれていた事で、私も深く
うなずいた事がありまして、まさに同意見で
あった事があります。
間違いなくヒクソンが勝つと思ってましたが
まさか高田がギブアップして負けるとは
思ってもいませんでした。
昔、ヒクソンの父親であるエリオ・グレーシーと
対戦した最強の柔道王、木村政彦は
エリオの腕を折りましたがエリオは
ギブアップしませんでした。
後年、木村は「なんという闘魂の持ち主なのか。
試合には勝ったが、勝負に対する思いは
私の完敗であった」とエリオを称えております。
「グレーシーの寝技に対抗できる柔道家は
今の日本にはいない」とも言っております。

ヒクソンに完全に腕を極められた高田は
速攻でタップしたのです。
さすがに、がっくりときました。
気を失って負けた船木は真剣勝負する資格がありました。
高田には、その資格がなかったです。
借金返済するなら、別の形にすればよかった。
まあ、その鬱憤を、いずれ後輩の桜庭が
晴らしてくれましたが。
真剣勝負にショーの要素も取り込む桜庭は
本当に優れたプロレスラーだと思います。

それにしても、いちおうは真剣勝負だったから
こそ、つまらない試合になってしまいました。
やはり私は真剣なショーが好きです。



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