5年以上欲しかったものをついに手に入れた

画像


ビッグ・ブラックというバンドがいました。
この作品は1987年に発売したものです。
5年以上探しており、ついに見つけたんです!
もちろんアマゾンで買ったのではありません。
今年中に見つからなかったら諦めて
アマゾンで注文しようと思ってたのですが
ついに実店舗で発見しました。
実物を目にした時は、さすがに手が震えましたね。
大げさですが(笑)

画像


画像


ロック名盤ガイドブックとかでは
必ず紹介されている作品です。
バンドの中心人物は
スティーヴ・アルビニという方でして
インディー・オルタナ界の大御所のような
存在であり、ピクシーズとかPJ・ハーヴェイの
アルバムのプロデューサーとして有名です。
何よりもアルビニの名前を広く知らしめた
作品といえば・・・・

画像


ニルヴァーナのメジャー2作品目にして遺作の
「イン・ユーテロ」をアルビニはバンドから
熱烈なラブコールによりプロデュースしました。

私は「イン・ユーテロ」大好きなんですよ。
もちろん前作の「ネヴァーマインド」の世界的な
大ヒットの後に出た作品で、重く暗く陰湿な
内容なんだけど、ゴツゴツした生音が
衝撃的であり、カートのやりたかった音楽は
本来「イン・ユーテロ」だったのでは?なんて
思えます。
また、アルビニの出した条件というのも
なかなかグッとくるものでした。
通常、アルバムのプロデュース料というものは
売れ枚数に応じて数%みたいな印税契約
みたいなのですよ。とくにニルヴァーナみたいに
世界的に成功をおさめたバンドのアルバムなら
なおさらです。
ただアルビニは、自分の仕事の対価が売れ枚数に
比例するのはおかしいと。
今までどおりの契約金を貰うだけで、印税契約は
拒否したそうです。間違いなく売れるアルバムで
ある事がわかっているのに。

実際、「イン・ユーテロ」の評価は賛否両論でした。
今までの「ネヴァーマインド」路線を期待していた
多くのファンはがっかりし、前作ほどのヒットは
しなかったけど、それでも売れに売れたので
印税契約をしていればアルビニは大金を手にして
いたはず。

そんなスティーヴ・アルビニが最初に結成した
バンドがビッグ・ブラックなんです。

なにしろ、ビッグ・ブラックというバンド名からして
ふざけています。黒くて大きい○○○とか
使われる(笑)
まあ、酷いバンド名ですよ。アルバムのタイトルも
バカバカしいです(笑)

14曲入りで30分ぐらいの短さです。
5年以上探して30分で終わるとは(笑)
ローランドのリズムマシーンをバックに
発狂したような轟音ギターがゴリゴリと
突っ走っていく感じ(笑)
クラスのみんなから虐められてる子供が
ある日突然ブチ切れて、
マシンガン片手に教室に乗り込んで
いくような狂気を感じます。

画像


画像


もともと私がこの作品を長年探し続けてきた
理由は、アルバムのジャケットです。
「ジャケ買い」というものは素晴らしい事だと
思います(笑)

画像


みやわき心太郎先生の作品を
ジャケットに使うセンスも凄いです(笑)

とにかく5年以上探し続けてきた
だけの事が充分ある作品です。
ちなみに購入したのは、某ディスクユニオン店。
実はアマゾンに出品してた店舗でして
その事を記憶してたので、近くに
立ち寄ってみたら置いてあったのです。
まあ、アマゾンと実店舗の中間みたいな
購入でしたが、それはそれでよしと
しておきましょう(笑)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • ついにロックの極北に辿り着く

    Excerpt: 広く浅くが私のモットーでして 様々な音楽に手を出してます。 ヘヴィメタルからアイドル歌謡、 ヒップホップからEDMまで 気に入ったものには何でも手を出してます。 邦楽・洋楽の垣根はあ.. Weblog: 海cafe2 racked: 2017-06-07 22:17