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zoom RSS 「伝説のやくざ ボンノ」という本の紹介です

<<   作成日時 : 2018/05/16 23:19   >>

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私の好きな極道は、山口組四代目の
竹中正久親分でして、そのほかは
三代目の田岡親分を中心とした三代目
関連の親分衆であります。
だから、5代目以降の山口組には
とくに興味はありません。

三代目の田岡一雄親分は、とにかく
親分の中の親分というぐらい
とにかく巨象のような方であり
その周辺の舎弟、若中どれも
有名な極道勢揃いであります。
その中で周囲にも抜群の知名度があり
資金力、戦闘力など頭が1つも2つも
抜けていたのが、「ボンノ」こと、
菅谷政雄親分であります。

ボンノは「煩悩」からきてまして
幼少の頃から悪さばかりするから
「この煩悩が!!」なんて叱られてて
そこから訛って「ボンノ」になったわけです。
そのニックネームを本人は気に入り、
その後も通り名として使い続けます。
国際ギャング団を率いていましたが
縁あって、山口三代目の田岡親分から
盃をもらいます。
年齢は田岡親分の1つ下だから「舎弟」という
考えもあったそうですが、若中で落ち着きました。

親分の兄弟分は「舎弟」であり重要なポストですが
跡目候補にはなりません。
跡目は子である「若中」の中から選ばれるので
ゆくゆくは四代目、なんていう考えもあったのかも
しれません。

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当時誰も乗ってなかった、
リンカーン・コンチネンタルに乗り、
ハリウッドスターのような姿で
ヤクザ社会では非常に有名な方でした。
芸能人との付き合いも多く、
当時は作業着とされていたジーンズを
普段着にとりいれたりして、芸能人たちの間で
ジーンズを流行らせたりもしました。

お酒や煙草はやりませんでしたが
華やかな場を好むので、ナイトクラブには
よく立ち寄ってたそうで、ボンノが来店すると
バンドは必ず彼のテーマソングである、
「セントルイス・ブルース」を演奏したそうです。

私は今までボンノは派手でカッコつけてて
最後には田岡親分に逆らって絶縁された、
ぐらいにしか思っていませんでしたが
じっくり本を読んでみて、考え方が
多少変わりました。

ボンノって、常に上の人間、強い人間に
反抗してしまう性格というか
永遠に10代の不良なんですよね。
だから、田岡親分や、その姐さんに
おべっか使ったりする事は一切ないんだけど
いざとなってら、全ての持ち物を親分に
差し出す、ぐらいの気構えを持ってたわけで、
だから根本の部分では親分と自分は絆で
結ばれてるわけでだから、普段から
おべっか使ったりしないわけです。

組織というものは、全て自分のイエスマンだけで
かためてしまったら、ダメなのです。
いろんな人間の長所、短所を見抜き、
それをふまえて運営していくわけで、
そう考えると、あらためて田岡親分の
偉大さを感じるのですが、どうしても
ボンノの立ち振る舞いというものは
他の有力組長たちからは異質なものに
思えてしまい、しだいに孤立していきます。

その後、様々な理由から絶縁されても、その後も
菅谷組の代紋を掲げたまま、ヤクザを
続けていくのですが、最終的には田岡親分に
頭を下げ、堅気になります。

あらためて思うのは、組織にはいろんな
タイプの人間がいるわけで、全員が同じ考えで
同じ行動をするわけではないのです。
みんなあちこち向いてて別の動きをするのだけど
最終的な目標は同じという事を共有さえできれば
いいのですよね。
そんなバラバラな人間たちを、同じ目標に
向かって歩かせる(その過程は問わない)事が
トップの役割なんですよ。

田岡親分からしてみればボンノの性格を
よく解ってて、うまく使ってたのかも
しれませんが、若頭を筆頭に、執行部から
してみれば、やはり異質なボンノは
不要だったのですよね。
ボンノはヤクザ界のスーパースターでしたが
組織化というかサラリーマン化しつつある
ヤクザ界にとっては必要とされなかったのが
哀しい事であります。

なんか、自分の仕事にも重ねる事ができ
いろいろと考えさせられる本でした。


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