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zoom RSS 「マンガ原稿料はなぜ安いのか?」という本の紹介です

<<   作成日時 : 2018/01/23 21:39   >>

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面白そうだったので、図書館で
借りてきました。
著者は竹熊健太郎さんです。
相原コージさんとの共著とかで
おなじみの方ですね。

なかなか刺激的なタイトルですが、
このあたりは、巷に溢れる新書と
同じで、本の中のいくつかの
コラムのタイトルの中で、一番
印象に残るものをつけた感じですね。

ただ、内容は非常に面白かったです。

マンガに関する様々な評論やコラムなど
初めて気づくような内容が多く、
なかなか楽しめます。

個人的に、「なるほど!」と思った事は
手塚治虫のパロディ作がなぜないのか?
というものです。
まあ、手塚タッチを完璧に再現してて
内容はどうしようもない(褒め言葉です)、
田中圭一さんとかはいますが
純粋なかたちでのパロディというものは
ありません。
理由は簡単でして、手塚先生自ら
作品の中でパロディにしてしまうからです。

よくあるのが、シリアスなシーンが続いてるのに、
いきなり関係ないキャラが出てきたり
意味不明な会話がなされたりする事が
あるんですよね。急にギャグが入ったり。
これは手塚先生自身の「照れ」によるところが
大きいようです。ただ、いくらギャグをはさんだと
してもシリアスな流れは続くのだから、
それはさすが手塚治虫なんですが。
そんなわけで、本人自らがパロディにしちゃうから
誰も真似できないんですよね。
そもそもスターシステム自体からして
特殊ですから。
同じキャラクターでも作品によって善人にも
悪人にもなるわけですからね。

それと笑えるのが島耕作シリーズです。
主人公が出世していくのは「のらくろ」と
同じという事は知っておりますが、
私自身、「のらくろ」自体は読んだ事がありません。
ただ、凄く島耕作に影響を与えているんですよ。

「のらくろ」自体、様々な手柄を立てて出世して
いくのですが、隊長の命令で、よく街に用を足しに
行くのですが、途中で必ず道草食って、「団子」を
食べて野原で昼寝をするのですよ。
この「のらくろ」の団子は、島耕作においての「女」に
該当するのではないか、なんて(笑)

大ヒットしたアニメ映画、「千と千尋の神隠し」に
対しても、独自の考察をされており、なかなか
興味深いです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
これは面白そうな本です。さっそく予約しました。ネットで図書館の本をできるなんて便利な世の中ですねえ。
さて、のらくろと島さんに共通点があるとは意外でした。そういえば、どちらも本筋の仕事というよりも、はみ出したお手柄で出世している観がありますな。なるほど、なるほど。

おなら出ちゃっ太
URL
2018/01/23 22:19
出ちゃっ太さん、どうもです。
団子と女が同じとは、本を読んで初めて
気づきました(笑)
それにしても、出会う女、出会う女、
必ず島耕作に惚れるというのも
凄いですね。しかし、歳も歳なんで
さすがに、そのような話題は最近は
少なくなりましたが(笑)

2018/01/23 22:49

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