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zoom RSS 「いじめ」についての思い出

<<   作成日時 : 2017/03/05 20:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

いつも仲良くさせていただいている、
おなら出ちゃっ太さんのブログにて
「いじめ」に関する記事が不定期に
連載されており、興味深く拝見してるうちに
私自身の体験した「いじめ」について
記事にしてみようと思いました。

まず始めに、私自身いじめたりいじめられたり
した記憶は、ほとんどないのですが
一つだけ、今でも忘れない事があります。
もちろん「いじめられた」記憶です。

私は小学4年生の時に、大都会(?)であった、
神奈川県川崎市から、田舎の埼玉県の某市に
転校しました。
転校初日から、クラス全員から「いじめ」を受けたのです。

当時のクラスは、男女あわせて40人ぐらいでしたが
男子一人、女子一人、それぞれボスがいまして
その二人がクラスを仕切っていたのです。
その内訳は・・・・

(ボス) 男子Sくん  女子Yさん

(取り巻き) 男女3人ずつ、合計6人

(一般人) 男女あわせて28人ぐらい
       基本的に主体性はなく、
       ボスや取り巻き連中の言うとおりに
       行動せざるを得ない

(最下層) 男女2人ずつ、合計4人
       随時変動して多くなる時がある
       一般人から移動してくる

まあ、アメリカのハイスクールとかと
まったく同じなんですよね。

今考えても恐ろしいのは、当時の女性の担任は
クラスの中のこのようなピラミッドのような
階層を認めていたというか、
ボス二人に任せていたようなところが
あるのですよ。まるで警察とヤクザの癒着
みたいなもんです。

北関東の田舎町なんで、男子は大半が
スポーツ刈りか丸刈りなのに私だけ
ぼっちゃん刈り、おまけにキレイ(?)な
標準語を使うという事で、「カッコつけてる」
なんていきなりボスに言われたんです。

休み時間の時に、「全員で鬼ごっこしよう」と
ボスの号令がかかり、全員でじゃんけんしました。
グー、チョキ、パーとたくさん手が出るのですが
ボスが「海くんの鬼だ〜!」なんて言うのです。
いきなり私が鬼になるのですよ。
「ちょっと待ってよ。ジャンケン決まってないよ」と
反論しても「逃げろ〜!」なんて感じなんですよ。

まあ、ボスと取り巻き連中が騒いでて
一般児童たちは付き合わされてるだけなのですが。
仕方なく私は鬼になって、みんなを捕まえに
走り回るわけです。

今考えても恐ろしいのは、暴力とか言葉のいじめ
ではなく、一方的に私を「鬼」にする事。
私が困りながらみんなを捕まえる姿を見て
連中は笑ってるんです。

そんな事が1週間近く続いた後、このような
いじめはピタッとなくなりました。
なくなった理由は一つしかありません。
当時、学年全体のボスのような存在である
Hくんという男子がいまして、ひょんな事から
私はHくんと仲良くなったのです。

Hくんの家庭はかなり複雑で、中学とか上の
お兄さんたちは地元でも有名な悪でして
ほとんど組織の準構成員みたいな感じだったのです。
Hくんは身体もデカく、小学4年生にして
中学のお兄さんの仲間たちと行動を共に
したりしてたのです。
だから学年のボスといっても次元が違うような
存在であり、一般生徒に手を出すような事は
一切ありませんでした。
それよりも中学生相手に、カツアゲとか
してたのです(笑)

私は、ある日違うクラスのHくんにいきなり
廊下で話しかけられたのです。
ちなみにHくんがどれだけの存在なのか
私はほとんど知りませんでした。

「お前、川崎から来たんだろ?あっちって
光化学スモッグって凄いのか?」

このような事を聞かれたのです。
社会科の授業か何かで、「公害」の事を知り、
川崎とか四日市とかの工場の事とかに
興味があったようなのです。

「スモッグ凄いんだよ!空なんか見えないんだよ!」
なんて感じで私は言いました。
オーバーに言うとHくんが非常に喜ぶのです(笑)
そんな感じで、Hくんとよく喋るようになったら
クラス全員からのいじめが一切なくなったのです。
決して私は、みんなから受けてるいじめについて
Hくんに相談したりした事はないです。
Hくんが、どこかで聞きつけたのか、それとも
私とHくんが仲がいい事を知ったからなのか。

それにしても、「いじめ」って、ホントごくわずかな
少人数だけの問題なんです。
大多数の人間は、「つき合わされてる」だけです。
まあ、付き合わなければ自分がいじめられる側に
なってしまうから、というだけなんですよね。

ちなみに後日談として、最下層でいつも
いじめられていたKくんの一世一代の
逆転劇について。

最下層のKくんは家が貧しかったです。
おそらく自分たちで建てたような簡素な家に
住んでました。あまりこういう事は言いたくないですが
平均的な一般家庭とは次元が違うレベルの
貧しい家庭だったと思います。
いつもボス連中から「貧乏人!」みたいな感じで
はやし立てられてました。
Kくんは非常におとなしく、何を言われても
いつもニコニコしてました。
ただ足は速く、持久走では学年トップクラスでした。
そういうところも、ボス連中としては
面白くなかったようです。

私はKくんととくに親しいわけでは
なかったのですが、一度Kくんの家の前を通った時に
その住環境に単純に驚きましたね。
「貧乏人!」などとバカにする連中に対しては
苦々しく思ってましたが、「そんな事言うのは
やめろよ!」なんて事を言う勇気もなく、
黙って見過ごしてました。

ある日、いつものようにKくんがいじめられてる時に、
今でもはっきりと覚えてるんですが、
ボスのSくんがKくんに
「お前の上履き腐ってるな。買う金ないのか?」と
言った瞬間に、Kくんの中で何かが
弾けてしまったんでしょうね。
いきなりSくんに飛び掛り、押し倒し、
馬乗りになりギロチンチョークのような
感じで絞めにはいったのです。

あまりの衝撃に、誰も近寄れず、
男の先生二人がかりで引き離さなければ
ならないほど、Kくんの絞め技はがっちり
キマってました。
ボスのSくんは大泣きしつつ大量の鼻血と
口からの出血で、無様な姿を晒す事に
なったのです。

実は、その後の記憶が曖昧なんですよね。
ボスのSくんは歯を2本も折っており、
親がかなり抗議したみたいで、Kくんが
一方的に悪者にされてしまったのです。
たしか、担任の先生までもSくん側に
ついた感じなんです。
結局、どのように決着ついたのか
覚えてないのですが、その後も
あいかわらずボスのSくんはボスであり
取り巻き連中も変わってません。

ただ、Kくんはいじめられなくなりました。
かといってボスになるわけではなく
今までとなんら変わりはないです。

ちなみに中学生になってからの
その後について。

ボスのSくんは、やはりそこそこの
ボスでしたね。サッカー部で結構
活躍してたし、女子からの人気も
高かったです。
大逆転(?)のKくんは、足の速さを
いかして陸上部で活躍してました。
ただ、あいかわらずおとなしい印象が
あります。

大ボスで私の恩人でもある、Hくんは
中学生になったら、いよいよ学校にも
あまり来なくなり、準構成員としての
修行に明け暮れていたようです。
ホント別格でしたね。おそらく今は
立派になって一家を構えていると
思います(笑)

話にはほとんど出てきませんでしたが、
女子のボスであったYさんは、
中学生になったら、まったく目立たない
生徒になりました。
クラスが一緒だったから私とも凄く
仲が良かったです。今考えても、
なんで小学4年生の時に、彼女が
女子のボスだったのか、さっぱり
わかりません。

以上、とりとめのない思い出話になって
しまいましたが、いじめられた人間というのは
いまだに覚えてるものなんですよね。
それと普段おとなしい人が一度キレると
ヤバイという事も学びました(笑)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
なかなか苦しいことを思い出されて書くのは大変だったのではないでしょうか。
ボスと取り巻き、その他の構造は私にも覚えがあります。
イヤな構造ですよね。
それにしても期せずして救世主となったHくん、めったにない普通には出くわさない僥倖ですね。
海さんが、ちょっとヤクザものにご関心があるのは、Hくんの影響だったりして。

おなら出ちゃっ太
URL
2017/03/05 21:37
出ちゃっ太さん、どうもです。
たしかに私がアウトローに惹かれる
のも、Hくんの影響かも(笑)

それにしても、いじめというものは
なくなりませんね。こればかりは
仕方ない事なのでしょうかね?
とくにいじめを苦にした子供たちの
自殺が、しょっちゅう報道されますが
「イヤなら学校なんて行かなくても
いいんだよ」って声をかけてあげたい
ですね。子供の自殺は本当に切ないです。

2017/03/06 21:36

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