海cafe2

アクセスカウンタ

zoom RSS 読む時の年齢によって感じ方は変わるものです

<<   作成日時 : 2017/02/16 22:06   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

画像


日本を代表する証券会社であった、山一證券が
自主廃業に追い込まれたのが1997年であります。
社長が「社員は悪くありません!!」とテレビカメラの
前で号泣しながら会見をしたのを覚えてます。

部下のせいや秘書のせいにする人たち
ばかりの世の中だったので、悪いのは自分を
含めた経営陣であり、社員は悪くないと
泣きながら訴える社長は新鮮に思えました。

この本のタイトルは「しんがり」です。
「しんがり」とは、軍隊の最後尾にとどまって
戦う兵士たちの事であり、いわゆる敗戦処理係で
あります。完全に負け戦の時でも、最後まで
踏みとどまり、前線の仲間たちの多くを
逃がす役割を担ってます。

経営が破綻し、自主廃業した山一證券から
多くの社員(役員含む)が逃げ出し再就職を
決めていく中で、最後まで山一に残り
破綻の真相究明と清算業務を続けた
12人の社員、役員の物語であります。

それだけ聞くと、最後まで残った12人というのが
まるで英雄っぽく思えてきますし、実際
この本でも人の嫌がる仕事に最後まで
一生懸命やり通す社員たちを賞賛するような
感じで描かれております。
もっと若い頃にこの本に出会ってたら
胸を熱くした事でしょう。
日の当たらない部署で働いていても
自分の信念を曲げず努力する姿に
「俺も頑張るぞ!」なんて思ったりしたかも
しれませんが、入社して20年以上働いた
今現在の私としては、
「たしかに素晴らしいかもしれないけど、自分は
真似できないし、真似したいとも思わない」というのが
正直な心境であります。

実際、山一證券の社員は非常に優秀だったので
外資系証券会社を筆頭にみんな再就職には
困らなかったようです。
役員が自分の派閥ごと、ごっそり他社に移っていった
ケースも多かったようです。

やはり、いろいろ思う事はあるでしょうが
うまく立ち回った者が勝ちなんですよ。
誰かがやらなければ、なんて思いますが
「しんがり」なんてしたくないですよ。

この本はいろんな賞をとったようですし、
ドラマ化したりしたようですが
どうしても共感できなかったですね。
少なくても、こうはなりたくないな、なんて
思う私は、本当にダメ人間ですが(笑)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いやあ、普通は誰もやりたくありませんよ。
やる以上は全力でやる、という覚悟は必要かも知れませんが…
某先生の漫画にしたら、別の展開になるんでしょうねえ。
( ̄∇ ̄)オホホホホ
おなら出ちゃっ太
URL
2017/02/16 23:43
出ちゃっ太さん、どうもです。
そうですね〜、某先生のマンガなら
孤軍奮闘する主人公を慕う仲間や
よき理解者である上司が出てきて
更に若くて美しい女性が出てきたりと
結局いつものパターンになりそうです。
なんなら脚本書いてみようかな?(笑)

2017/02/17 07:45

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
読む時の年齢によって感じ方は変わるものです 海cafe2/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる